日頃の思いを綴る 「すずきの通信」

毎月2回発行する「すずきの通信」 バックナンバー

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北朝鮮無法国家にどう対処すべき

国内外で心配の種は色々ありますが、我国にとり戦争を意識せざるを得ない現実に直面するとは予想だにしていませんでした。所が隣国北朝鮮は例え脅しであろうとも堂々とその意を公言して憚らない今日です。困ったものです。

四月二十五日はこの国の人民軍創設八十五周年だそうです。この類の催しは他の国々も国軍記念日行事等々ありますから珍しい事ではありません。しかし北朝鮮のこの所の軍事行動を知る私達はまさか自国の力を誇示しようと核実験を再開したり、ミサイル発射をしたりするのではと大いに警戒しています。

御承知のように国連は北朝鮮の核実験とミサイル発射に対し、核・ミサイル関連の物品輸出入の禁止、金融取引、人的移動の規制等の制裁決議をして十年経ちます。一方我国は独自により厳しい制裁を課しています。第一に全ての物の輸出入禁止、これによりかっては定期的に我国に入港していた例のマンギョンボン号は入国出来なくなりましたし、次には送金の禁止、北朝鮮国籍者の入国禁止をも厳しく実行しています。

残念ながら我国が国交断絶に似た状態で北朝鮮に対峙しても、この国の一番のお得意さんの中国や、国境を接するロシアは市民生活に支障を来たすのは良ろしからずと石炭や石油等の燃料を出していますし、シベリアの労働者不足を補うためと称してロシアは人材も受入れています。こうなると経済制裁を目的とする国連決議もザル法同然です。

軍事力で軍事力に対抗するのは人の犠牲を伴う結果になるからこそ我国を始め良識派が知恵を絞ってこれを防ごうとしても無法国家を治め切れないのが現実です。こうなると矢張り最終の手段は米国の実力行使しかないのでしょうか。

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快適な生活へ北九州市職員の活躍

先月二十九日からの連休を活用して、私は国際協力機構(JICA)が北九州市と共同しての海外援助の現場、カンボジアの上下水道整備とインドネシアの下水道設置計画とゴミ処理実証実験現場の視察に行きました。訪問の第一印象は何と言っても暑いです。今一つ私が強く感じる事があります。それは四十年かけて環境破壊から立直り今日模範ともなっている我国のかっての苦い経験、環境破壊をこれから文明化する国々にはさせない知恵を教えなければいけないのです、「前車の轍は踏むべからず」と。

そんな暑い中で我国を代表して北九州市民である職員が地元の生活改善の為に額に汗して一所懸命働く姿は本当に神神しいものでした。私達にとり蛇口を捻ると飲料水が出て来るのは至極当然の事ですし、水洗便所や生活雑廃水を流す下水道は文明生活の必需品です。更には五十円のゴミ袋は他にプラスチックやカン・ビン・ペットボトル用の袋同様、清潔且つ循環型社会を標榜する便利なものです。

しかし、私達にとりこの当り前の上下水道やゴミ収集の有料の下でのサービスが無いが故に、まだまだ両国の人達は衛生第一とは程遠い生活をしています。文明生活には費用がかかる事を示しながら制度設置に頑張る職員に心から敬意を表する旅でした。

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