日頃の思いを綴る 「すずきの通信」

毎月2回発行する「すずきの通信」 バックナンバー

1132017/09

北朝鮮の蛮行に断固対抗を

全国各地で夏祭りが伝統に則って開催され、祭の締め括りには盛大に花火が打上げられ誠に持って来いの暑気払いの行事です。

華美で豪華な花火は私達も大いに楽しみますが北朝鮮の中、長距離弾道ミサイル打上げには不安と同時に平和を踏みにじる彼等の蛮行に対し許し難い憤りを感じます。つい二日前も北海道南部上空を飛んで北太平洋上に三発のミサイルが着弾しました。その附近に航行中の航空機や船への被害がなく一安心でしたが彼等の全くもっての傍若無人の行為に対し直接の攻撃対象となったと思われる我国は仮想敵国(もしかしたら本当の敵国と考えられている)米国や韓国と協調して彼等に対し断固対抗措置を構築しなければなりません。

北朝鮮は核兵器を持っていることはほぼ確実ですし、それもミサイルの弾頭に着装することも可能になったとも思われています。かって米国と旧ソビエトは核装備した大陸間弾道ミサイルでお互い睨み合っていました。しかし両者とも常識があり冷静にその一触即発の状況でも「相互確証破壊」(どちらが手を出してもお互い壊滅的被害を受ける)の理論を理解し、核攻撃の引金に手を置く事はしませんでした。

所が北朝鮮のこれ迄の行動は私達平和愛好国家群に彼等は何をしでかすか判らないとの大いなる危惧を抱かせています。備えあれば憂いなしとは言いますがこれ迄核弾頭ミサイル攻撃は歴史的に行われた事はありません。絶対北朝鮮に凶行に走らぬ様世界は対抗しなければなりません。

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憲法九条改正論議始まる

夏休みも終り、再び国会周辺も活気が戻って来ました。自民党本部でも国会提出法案に関する会議が多く開かれています。その中の最大懸案が憲法改正に関するものです。

戦後七十二年、又現行憲法が施行されて七十年が経ちました。その間国内外の情勢も大きく変化して来ました。この環境変化の中で憲法の条文と現実の間に乖離が最もあるのが御承知の第九条です。敗戦国日本は二度と戦禍を蒙ることのない様交戦権の放棄と軍隊の不保持を九条で謳って来ました。他の国々も同様の憲法とそれを順守する意思がしっかりあれば世界は常に平和を維持出来ます。現実はどうでしょう。確かに我国は戦争の当事者になる事なく今日迄来ていますが、世界は戦争、紛争が止む時がありません。

こんな世界の中で我国だけが理想論を説いても空念仏、勿論我国も国の安寧の為憲法解釈のギリギリの範囲で防衛体制を構築しています。しかしこのギリギリ論に対し憲法学の先生達の過半は学問的には憲法違反と言明します。この論を彼らが唱えても軍隊、いや自衛隊は我国に存在し、自衛権の枠内での武力行使ではなく実力行使なら許されると政府は主張し、又国民の大半は自衛隊のその様な行動には賛成の意を持っています。

国の存在は領土があって国民がいて彼等の主権で国の統治があるのが絶対条件です。これを侵す事件があれば戦う、それが自衛というものです。この重要な事を九条改正で明確にしようというのが今の議論です。私は九条に自衛権の存在と自国の防衛をはっきり記す事に賛成です。

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