日頃の思いを綴る 「すずきの通信」

毎月2回発行する「すずきの通信」 バックナンバー

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地方創生秋田ガンバレ!

政府の大きな政策方針の一つが地方創生です。東京を中心として大都市に集中する人口、それも労働力となる若手が都会に吸い込まれて行きますから、地方の過疎化が著しくこれに対処するには魅力ある地方を作る事が焦眉の急であり、色々な施策でこれを実現しようと政府は頑張っています。

私は今この政策を実行しようとする地方都市秋田を支援しています。福岡の三原が何故秋田か、別に秋田美人に傾いて等という低次元の動機で私は動いているのではありません。秋田には元気になる元、即ち世界をリード出来る技術があり、又それを世界で活用する若者を育てる大学があるが故にこの地方都市に可能性、ここから世界をリード出来る夢と希望を強く感じたのです。

厳しい浪人生活を終え国政に復帰した時私が永年取り組んで来た開発途上国の資源を活用しての国造り援助政策が全くと言って良い程力を無くしていました。これを再起させるには先ず人材の育成をし、彼等を世界にはばたかさせねばと私は思いました。所が曾っては我国に沢山あった大学の鉱山学部も今では旧秋田鉱専の伝統を引継ぐ秋田大学一校、それも鉱山学では学生が来ないと言うので産業資源学と呼ばれています。

同校を訪ね政治の側面から支援し始めてから既に五年有余が経ちました。大学は現在では南部アフリカのボツワナ国の大学と提携し教師や学生の交流が頻繁です。又開発途上国から多くの学生が当校に学びに来ていて国際化も急速で、日本の学生達も将来世界で働く為に英語で授業を受けています。

日本のみならず世界から秋田に若者が来る現実は、この地の創生の具体化と私は思います。

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教育は国の重大事

石油や金属資源のない日本で一番頼りになるのは人的資源、そうです、しっかりした教育を受け、知性教養に溢れた人材を輩出する事で国力を生み出すのです。この点に関しては誰もが賛意表するでしょうし、それが証拠には国の財政で教育に向けられる資金が少ない批判はあっても多過ぎる不満は聞きません。

国の基本は教育であると皆が判っているのにこの所の国会での紛争の因は森友学園、加計学園と二つの教育界での不祥事です。どちらにも共通する批判により政治家と官僚が「忖度」の下に法の下に公正であるべき教育行政を曲げて施行したのでは無いかという点です。前者に関しては既に検察の手が入っており、又当事者の籠池夫妻が収監されていますから真相はいずれ裁判の場で明らかになるでしょう。

国有地売買に端を発するこの事件で私は例の夫妻を直に知る判ではありませんが、彼等の前歴や言動を見ると常識を働かせれば彼等が教育者に相応しいか否か推察がつけられたのではと思わずにはいられません。まして成長期の初期段階の子弟教育ですから先ず指導者、つまり例の夫妻が社会人として一般に認められる存在であり、子弟に範を垂れる丈の人材でなければなりません。

もう一方の加計学園は大学獣医学部の新設であり、若者に学問を提供する場の開設で、根本はこれの要不要の議論に政治的圧力があったか否かです。新しい学部が真っ当な教育を与える十分な教師と施設があればあとは社会の必要性が問題となります。一説によると牛馬等大動物を診る獣医は足りずペットを診る獣医は過剰気味とか。となると新設学部の要不要の決定は曰く言い難いです。

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