日頃の思いを綴る 「すずきの通信」

毎月2回発行する「すずきの通信」 バックナンバー

1912020/12

コロナ対策と日本の援助

コロナ禍の第三波かと言われる今日、東京もその流行から避けられる状態では無く、政府も先ずはゴーツーキャンペーンの地域から東京を外す処置を決めました。確かに外食産業は可成りの損傷でしょう、かく言う私も外で意見交換をしながらの夕食は極端に減りました。

その様な環境の下で普段は通常国会閉幕前後の六月末に行っている政治資金パーティを今年は遅らせて十一月末に行いました。六月から半年近く経てばコロナの影響も相当に収まっている事を私は期待していましたが、現実はそうではない為、会の決行には勇気が必要でした。コロナのクラスターの心配もありますし、又この一年のうちに総選挙もあり、活動費が底をついては動きがとれませんからこの時期を失することを避けたのです。先ずは協力頂いた皆さんに心から感謝とお礼を申し上げます。

私の会が他の議員諸兄姉と先ず違う所はアフリカからの大使を始めとする外交団が多く参加して呉れる事です。自慢めきますがこれも日頃の私の発展途上諸国、特にアフリカの国々への関心と協力に由来します。

只今のコロナ禍の中で、我国は発展途上諸国の人達が近い将来製造されるワクチン取得に取り残されず、世界中の人達がワクチンの恩恵を得ることが出来るように資金援助をしています。又例えばアフリカのガーナ国では我国が設立した野口英世記念研究センター(野口英世氏はこの国に黄熱病研究に赴き、この病で亡くなった)では我国で博士号を獲得した医師が日本の同僚とインターネットを通してコロナ禍対応の為に情報を交換しています。同様の活動は他の発展途上の国々の医師達とも行っています。

平常往生とは良く言ったもので、日本の援助で学んだ学者諸氏と姓でなく名で呼び合いながら議論する現場を見て私は感動しました。日本も世界の中で役に立っているのです。

信頼され尊敬される日本である様普段から働く事が、私の責務と確信しました。

1922020/12

北朝鮮拉致を考える

今期の臨時国会で私は党から北朝鮮拉致に関する特別委員会のメンバーに指名されました。それも理事の筆頭ですから委員会運営の与党側の責任者として責は重大です。

今日迄北朝鮮による日本人拉致被害者は十七名、加えて特定失踪者の存在もあり、実際に何名が北朝鮮に連れ去られたのか正確な数は断定出来ません。

十二月十二日私は政府主催の拉致問題を国民に啓発する全国大会に初めて参加しました。問われれば北朝鮮の日本人拉致はケシカラヌ、誠に人道にもとる行為であり断固抗議しなければいけないと私は言いもし、常々思いもしています。しかし一国民として、拉致被害に遭い未だ異国で望郷の念を抱いて毎日を送る人達や、一日千秋の思いで家族の帰国を待ち侘びる人達の気持ちを我事同様に認識して来たのかと問われれば、只々頭を垂れて押し黙って仕舞うでしょう。

大会では拉致に関する中学生、高校生による感想論文の発表がありました。彼等の言は大会参加の拉致被害者家族の人達のみならず一般の参加者にも強く心に訴えるもので、斯く言う私も涙を禁じ得ませんでした。

又北朝鮮に観光に出掛けて、何らかの理由で拘束され、何らかの理由で重篤な病になり、手当てが不可能な状態で米国に送り返された一青年の両親のビデオメッセージも放映されました。今日に至るも何故健康そのものだった若者が先進医療を持つ米国で、処置無しの意識不明のまま遂に不帰の人となったのか、両親は北朝鮮の不法行為を非難し、世界の人達の協力でこの国の非道を改めさせようと涙ながらに訴えていました。

残念ながら私が責任を持つ拉致問題に関する委員会は今国会では開かれず仕舞いで、私の努力と力の足り無さを拉致被害者やその家族の人達に只々お詫びするのみです。菅首相も就任演説で拉致被害問題解決を強く訴えました。私もその下で尽瘁します。

最新号「すずきの通信」の購読申込み先(有料)
電話: 093-621-1030