日頃の思いを綴る 「すずきの通信」

毎月2回発行する「すずきの通信」 バックナンバー

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先ずコロナ対策そして総裁選挙

コロナの感染が政府の努力にも拘わらず収束の方向へ動いているとは思えず、小中高校の二学期が近付く時になっても始業を決定すべきか否かの議論が各地であっています。

先日私を含め四人のベテラン衆議院議員で久し振りに上京して会合を持ちました。話題の第一は勿論只今のコロナ禍を一日も早く如何にしてコントロールすべきかでした。ワクチン接種を二回行った高年齢者の感染は落ち着いていますが、この所日常活動の活発な若い人の層に感染者拡大が見られます。コロナ感染防止策を国、地方自治体は色々示していますが、コロナが我国に入って来て二年となると、これらの指示も自己責任が第一義ですから、なかなか徹底しきれないのも実情です。

四人の意見も色々出ましたが一つ異口同音に賛意が合ったのは中国やイギリスで実行されていると言うコロナ陽性者を隔離収容する野戦病院型の施設を作るべしでした。特に中国ではケタ外れの大きなプレハブ型簡易病院を都市の公園や運動場等公共地に建て、重病者は当然既存の病院に入院、中等以下の患者、陽性者は簡易病院へと振り分けて治療し、医師の管理下で彼等の病状を常に見ているそうです。この方法は明らかに陽性者をホテルで個室管理するより少なくとも医師の眼が行き届き、彼等も孤独でなく安心感が増すでしょう。これは費用の問題ではなく、即刻実行すべきと私達は強く思いました。

実はこの四人の中に盟友の現在時の人、石破氏もいました。彼は近付く自民党総裁選挙の対応以前に、先ずコロナ対策へのより強い方針を政府が行うよう協力する事が優先、選挙はその次との考えを発言して来ています。早くコロナ対策が出て、彼も心置きなく選挙に臨めるよう私達も動きましょう。

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入院の前に陽性者収容も一計

なかなかコロナ禍が収まりません。ふる里福岡県も東京都やその周辺の県と同様今月末迄緊急事態宣言が延長されました。とは言え一時期の一日一二〇〇人以上のコロナ陽性者の発生が今日時点では一五〇人程になり、安心の度合いが少し強くなりました。

感染症専門の医師達が出演する番組を私達はテレビで多く見ます。彼等のコロナ対策への主張は先ずマスクを常用する事、出来る限り三密が生ずる状態の中に居ない事、手洗いを励行する事、そしてワクチン接種を受ける事です。私自身はこれを守るべく日々送っている積りですが、政治家と言う仕事柄、人に会う事も多いし、電車や飛行機にも乗らねばなりません。毎日天に祈る気持ちでコロナ対策をしています。

反対意見を承知でコロナ陽性者拡大防止策を言えば、陽性と判ったら瞬時にその人を隔離することではないかと私は思います。中国ではこの方法を徹底して感染拡大を防いだと聞きます。強権国家であればこそ功を奏したとは思いますが、コロナを上手く制御しているのは見事です。

一方強権国家と違い、基本的人権を尊重する我国は中国と同様の策を執る訳には行きません。今日我国で行われている行為は陽性者の自宅療養、地方自治体が指定したホテル等宿泊施設にいて医師の処方に従うことです。勿論病状が悪化すれば指定された病院に搬送、入院の措置がとられます。

こうして一応順序立ったコロナ感染者対応策は出来ていますが、私が思うに中国のような強権策は論外としても、陽性になった人達を先ず管理施設に入れ、軽症の時から医師の管理下において、病状が進行すればコロナ患者の為の指定の病院に患者を移し、徹底的な治療をする方法もあるのではと思いますがどうでしょう。何れにしても、医療関係者には多大なご労苦をお掛けしますが、医療現場の逼迫解消と感染者保護を第一に考えたいと思います。

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